RZSC-03

レゾルバ信号生成器
RZSC-03

特長

実際のレソルバを用いずに、レゾルバ信号を出力可能

R1-R2信号を入力していただくだけで、S1-S3、S2-S4信号を出力します。
R1-R2信号は一定周波数の搬送波として扱い、回転角に応じたSIN、COSの波形データとデジタル乗算することによりレゾルバ信号を模擬します。
S1-S3、S2-S4信号はそれぞれ絶縁出力です。

出力信号は様々な設定が可能

• 任意の角度で停止、またその位置から回転できます。
• SWEEP設定
  現在の回転数からなめらに加減速して、設定された回転数に到達できます。
• GAIN設定
  S1-S3、S2-S4信号に×0.1～×1倍のゲイン設定できます。

リモート/ローカルどちらもで操作可能

LANもしくはRS232Cでリモート操作ができます。
また、フロントパネルのスイッチにより、ローカル操作もできます。(一部操作除く)

仕様

電源		AC100V / 50/60Hz / 100W
入出力	励磁信号入力部 (R1-R2)	入力電圧: ±40Vmax 入力差動電圧: ±15Vmax 入力抵抗: R1-R2端子間 120Ω / 150Ω / 200Ω / 800Ω の切替えまたはその合成
	検出コイル疑似信号出力部 SIN波 (S1-S3) COS波 (S2-S4)	出力回路: オペアンプによるアナログ差動出力 S1-S3、S2-S4はそれぞれ絶縁 (DC500V/10MΩ以上) 出力電圧: オペアンプ出力電圧±5Vmax / ±10mAmax ※差動出力につき差動間電圧は±10Vmax 出力保護: 10Ω抵抗 出力ゲイン: 出力はR1-R2信号の電圧と内部回転信号の乗算結果によるので、適正な出力になるようにゲイン調整可能
	入出力コネクタ	Dsub-15S (固定ネジ: M2.6)
通信機能	LAN	TCP/IP / ソケット通信 10BaseT または 100BaseT ASCIIコード デリミタ: CR+LF 以下出荷時設定 (IPアドレス: 192.168.1.6、ゲートウェイ無 サブネットマスク: 255.255.255.255、ポート番号: 7777)
	RS232C	38400bps / DATA 8bit / 1stop bit / Non Parity ASCIIコード デリミタ: CR+LF
ケース		卓上型 (W320×D350×H88)

ダウンロード

マニュアル

日本語版

• RZSC-03 取扱説明書

価格

• レゾルバ信号生成器 | RZSC-03　525,000円 (税抜価格)

※製品には3P電源コード 3m(PSE適合)が1本付属します。

※日本国外のお客様への販売価格につきましては、輸出諸費用が加算されますので都度見積もりをさせていただきます。

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